最初の違和感

塾に行く前にお腹を押さえてうずくまる娘と、心配そうに見守る母親のイラスト 不登校・教育

こんにちは ふわりです😊
ご覧いただきありがとうございます。

不登校が始まる前、「なんか変だぞ。いつもと違うぞ」と感じたことがありました。

学校を行ったりお休みしたりを繰り返す「五月雨登校さみだれとうこう」の、1か月ほど前のことです。

塾に行く前になると「お腹が痛い」

決まって塾に行く前になると「お腹が痛い」って言うようになりました。
最初は「女の子の時期なのかなぁ」なんて考えていました。

その日も、トイレからなかなか出てきませんでした。

ドア越しに返ってきたのは、「塾をお休みしたい」。

つい「また?」って口走ってしまいました。
「大丈夫?」って聞いたのは、そのあとでした。

コロナ禍真っ最中で、体調の変化に敏感な時期。

万が一、何かあって他の方に迷惑をかけてもいけないと、お休みさせていました。

「毎回なのは、おかしい」と気づくまで

だけど繰り返すようになって、
「ん? なんか変だぞ?」

「毎回痛くなるのっておかしくない?」
って思うようになりました。

辛そうな顔をする娘。

心配だけど、お休みしても塾代はかかります。

休めば学習に遅れてしまって、取り戻すのも大変です。

強く言うこともできないし、どうしようもない私。

すごくモヤモヤしたのを覚えています。

私が謝っていた相手は、誰だったんだろう

塾へのお休み連絡は、子どもからだとサボりを疑われるので、私が入れていました。

仕事の日は娘からLINEがきて、私が職場から電話します。

ふわり
ふわり

「申し訳ありません。お腹が痛いというので休ませます。発熱はないです」

難関校向けの進学塾でしたが、時節柄、休んでも何も言われませんでした。

それなのに私は、電話で何度も頭を下げていました。

そのうち娘が連絡を忘れて、塾から「ききさん、来てませんがどうかされましたか?」と電話がくることも。

慌てて娘に確認して、「休むならせめて連絡しなさい!」って怒ってました。

『休むのはダメ』とほとんど休まず生きてきた私は、簡単に休む娘を、正直『情けないなぁ』と思っていました。

今思えば、娘のSOSはちゃんと出ていたんだと思います。

だけど私には見えていませんでした。

いいえ、見えていなかったんじゃない。見ていなかった。

私の目は、娘じゃなくて「世間」に向いていた——。

次回は、学校も休みがちになっていく「五月雨登校」の頃のお話をします🌸

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