一日だけ、学校に行った日(後編)

朝の子ども部屋で布団をかぶって出てこない娘と、心配そうに見つめる母親のイラスト 不登校・教育

こんにちは、ふわりです😊
ご覧いただきありがとうございます。

今回は1日だけ行った日の後編、3か月ぶりに登校した中2始業式の翌日のその後です。

娘が帰ってきた

12時前、娘が帰ってきました。

疲れた表情の娘。

ですが、私はその表情を「やり遂げた表情」と見間違いました。

学校に行けたことが自信になっている、と。

「お疲れ様~♪」

「久しぶりの学校どうだった?」

様子を伺いながらも、ウキウキを隠せない私。

「……うん」

としか言わない娘。

いろいろ聞きたいのを我慢して、昼食を食べました。

その夜……

制服からパジャマに着替えた後、ずーっとゲームしていた娘。

翌日の準備をする様子がありません。

「明日の準備する?」

「……」

無言です。

なんかおかしいと思いました。

ですが、せっかく胸に灯った希望の明かりを消したくなくて、そっとしておくことにしました。

翌朝、布団から出てこなかった

翌朝。

娘は布団から出てきませんでした。

頭から布団をかぶって完全無視。

どんなに声をかけても、最後には怒ってもダメでした。

その日は仕事だったので、娘を置いて出勤しました。

先生からの電話

8:50頃、先生から電話がありました。

先生
先生

ききさんが登校していないのですが……

ふわり
ふわり

あ、申し訳ありません。今日はお休みします。

先生
先生

……そうですか。分かりました。

登校しないことが当たり前になっていて、「お休み連絡」を学校に入れるのを忘れていたのです。

先生も期待されていたんでしょうね。

申し訳ない気持ちになりました。

数年後、娘が言ったこと

数年後、娘とこの時の話になり、あの時の気持ちについて聞きました。

「教室中がピリピリして、もう、教室に居られなかった」

新学期、周りを伺うクラスメート。

「友達できるかな?」

「新しいクラス、どんなクラスになるのかな」

「心配だな」

そういった雰囲気を感じ取ってしんどくなったそうです。

繊細な気質の娘。

不登校でエネルギーの少なかった娘は、その雰囲気に負けてしまったそうです。

あの日の疲れた顔は、やり遂げた顔じゃなかった。限界の顔だったんです。

エネルギーを使い果たした娘が、この後どう頑張って通信制高校に通うようになったのか、
次回以降お話していきますね。

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